「不感症かも」と思ったときに、知っておいてほしいこと
イケないからといって、不感症だと決めつける必要はありません。医療の解説でも、イケないことが本人を悩ませている場合にだけ、障害とみなすと書かれています(注1)。まずは、医療に相談したほうがいい場合に当てはまらないかを確かめてください。そのうえで、心がブレーキになっているなら、催眠で手伝えることがあります
痛みがあるときや、薬を飲んでいるときは、先に医療機関へ
次のような場合は、先に婦人科などの医療機関に相談してください。医療の解説では、体の病気や一部の薬も、イキにくくなる原因になると書かれています(注1)
- セックスのときに痛みがある
- 挿入しようとすると、腟のまわりの筋肉が勝手に縮んでしまう
- 持病がある、または飲んでいる薬がある(抗うつ薬の一部など)
催眠でできることと、できないことは分けています。催眠は医療の代わりにはならないので、医療が必要なことは医療に任せます
イケないのは、めずらしいことではない
医療の解説には、腟性交のたびにイク女性は半数に満たないと書かれています(注1)。周りの人はイケているように見えて、「自分だけ?もしかして不感症?」と思いやすいのですが、同じことで悩んでいる女性はたくさんいます
イケないことが、彼の前でプレッシャーになる
彼の気持ちに応えられないという悩みは、人に言いにくいので、一人で抱え込みやすくなります。プレッシャーで体に力が入り、さらに感じにくくなる、という悪循環になることもあります
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心がブレーキになっているなら、催眠で手伝えます
好きな人とのセックスの場面を暗示すると、ふだんは何も感じなかった方が、催眠の中で感じ始めることがあります
いつもは触られても気持ちいいなんて感覚全くなくて違和感だらけだったのに、かなり感じてた気がする体験談を読む →
感じないのは、感じる力がないからではなく、心がブレーキをかけているからだと私は考えています。催眠は、そのブレーキをゆるめて、もともと持っている感覚を引き出すきっかけになります
文:催眠療法士だいき
注
- MSDマニュアル家庭版「女性のオルガズム障害」 MSDマニュアル(2026年10月26日に閲覧)。オルガズムを得られないことが本人を悩ませている場合にだけ障害とみなすこと、腟性交中に必ずオルガズムに達する女性は半数以下であること、状況的・心理的な要因のほかに、身体の病気や一部の薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬など)も原因になること、性交痛や挿入時の筋肉の不随意な収縮がみられることがあることを挙げています
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